子供の身長伸ばしたい親の8割が勘違い!知らなかった睡眠の秘密を大公開

運動と食事とともに最重要の睡眠

身長を伸ばすためにはもちろん、「運動」「食事」も非常に重要な要素です。しかし、いくら運動や食事を気をつけていても、思うように身長が伸びずに悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

実は、身長を伸ばすための最大のポイントは「成長ホルモン」なのです。

そして成長ホルモンとは、睡眠時に最も多く分泌されることがわかっています。つまり、質の良い睡眠をとることで成長ホルモンの分泌を活性化させるのが身長を伸ばす一番の近道といえるでしょう。

では、次に質の良い睡眠をとるためのポイントをご紹介します。

1|寝る前にテレビやスマートフォンをみないようにする

テレビスマートフォンの画面の明かりは脳を刺激してしまうため、なかなか寝付くことができず、睡眠自体も浅くなってしまいます。

2|食事は寝る3時間前におわらせる

成長ホルモンは、低血糖状態、つまり空腹時に分泌されることがわかっています。寝る直前にご飯を食べてしまうと、血糖値が上がり成長ホルモンがうまく分泌されません

3|入浴は寝る30分〜1時間前にする

人は、体温が急激に下がるタイミングで最も良く眠りにつけるのです。そして、入浴後30分から体温が下がり始めるので、気持ちよく深い睡眠にはいることができます。

4|心地の良い寝具、寝室にする

例えばラベンダーやカモミールなど、リラックス作用のあるアロマを焚いたり、体にあった寝具を揃えることで睡眠の質を高めることができます。

5|お昼寝をする場合は30分以内にする

疲れていてついお昼寝をしてしまったときなどは、できるだけ30分以内には起こしてあげましょう。長時間のお昼寝夜の睡眠の妨げとなってしまいます。

成長ホルモンの効果とは?

成長ホルモンは、身長を伸ばす最も重要なポイントであるとお伝えしましたが、そもそも成長ホルモンとは一体何なのでしょうか。

成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、軟骨細胞を増殖させて骨をのばす働きをします。また、タンパク質の合成を促して骨を支える筋肉をつくる働きもあるので、まさに成長ホルモンは身長を伸ばすのには欠かせない存在なのがわかります。

またそれ以外にも胸を大きくしたり、新陳代謝を促進する作用があり、思春期特有の体の変化にも大きく関わっているのです。

この成長ホルモンは思春期最も多く分泌され、そのあと徐々に減少していきます。なんと思春期に分泌される成長ホルモンの量は、それ以前の分泌量の約2倍にもなるのです。

この時期に1年間で女子5〜6センチ身長が伸び、思春期が終わるまでに約25センチ伸びます。男子は1年間で10センチほど伸び、思春期が終わるまでに25〜35センチも身長が伸びるのです。つまり、成長ホルモンがたくさん分泌されるこの時期に、いかに質の良い睡眠がとれるかでお子さんの身長に与える影響は大きく変わってくるのです。

お子さんのゴールデンタイム、知っていますか?

それでは、成長ホルモンとは睡眠中ずっとでているのでしょうか。答えはノーです。

成長ホルモンは、一日の中で22時〜2時の間に最も分泌されるといわれていましたが、最近の研究では、成長ホルモンは、時間に依存するのではなく眠りについてから最初の3時間に最も多く分泌されることがわかってきたのです。これこそが、睡眠のゴールデンタイムです。

この時間帯に、いかに深い睡眠ができているかで成長ホルモンの分泌は大きく変わってくるのです。なぜなら、いくらゴールデンタイムとはいえその時間に浅い眠りしかできていないと、せっかくのゴールデンタイムの効果が大幅に減ってしまうのです。

睡眠のリズムは、ノンレム睡眠(大脳に休息を与える睡眠)とレム睡眠(身体に休息を与える睡眠)を約90分ごとに繰り返します。

一般的に深い眠りといわれているノンレム睡眠のときに成長ホルモンが分泌されるのですが、その中でも最初にくるノンレム睡眠中に最も多く分泌されることがわかっています。

つまり、眠りについてから最初の3時間がより深く質の良い睡眠にできるように環境を整えてあげないと、お子さんの大切なゴールデンタイムを無駄にすることになってしまいます。

起きてからするべきこと

質の良い睡眠をとるのと同じように大切なのが、朝の生活リズムです。

実は、人の体は25時間周期でリズムを刻んでいるのはご存知でしょうか。

いわゆる体内時計といわれるものですが、1日24時間に対し、体内時計25時間周期で寝たり起きたりのリズムを繰り返そうとするので、どうしてもズレがでてきてしまいます。そこで、朝起きたタイミングで体内時計をリセットし調整する必要があるのです。この調整によって、毎日規則正しいリズムで過ごすことができるようになり、結果として質の良い睡眠につながります。

ここで、朝の生活リズムを整える方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

朝起きたら、太陽の光を浴びる

2500ルクス以上の光にリセット効果があるといわれています。電灯2000ルクス以下なので、屋外が理想ですが、難しければ窓越しの太陽光でも充分です。できれば20分〜30分浴びるとより効果的でしょう。

朝食をかならずとる

朝食も、リセット効果が高くおすすめです。

ただし、脂肪分が多いとあまりリセット効果が期待できないので注意が必要です。タンパク質やビタミンを多くとるように心がけましょう。

簡単なストレッチで体をほぐす

実は寝ている間に同じ姿勢をとり続けていると、寝起きの体は凝り固まっていることがあります。

簡単にストレッチすることで、血流の流れを促進し、リセット効果が非常に高まります。そんな時間がとれない!というときは、ベッドでのびをするだけでも充分でしょう。

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まとめ|一日のスタートダッシュである睡眠を大切にしよう

いかがでしたか。子供の身長を伸ばすためには、睡眠の質が大きく影響していたことがおわかりいただけたでしょうか。お子さんの睡眠の質を上げるためにも、ぜひこの記事を参考により良い睡眠 環境づくりをサポートしてあげてください。

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