


ペンギンの中でコウテイペンギンに次いで2番目に大きい種類です。目の後ろにある曲玉型のオレンジ色の斑紋が特徴的です。この種は巣を作らず、足の上で卵を温めたり雛を育てたりします。写真のトトロは、シーパラダイスのオウサマペンギンの中で初めて繁殖に成功した子です。
| 体長 | 約85cm |
|---|---|
| 体重 | 約12 - 15kg(季節によって変わります) |
| 分布 | 亜南極の島々 |
| 餌 | ホッケ |

2007.10.26
今、ラッコ館にあるペンギンの水槽には、見た目がちょっとかわったオウサマペンギンがいます。

写真のキロスという個体。
他のペンギンに比べてからだが丸っこく見えて、羽もボサボサしているのがわかるでしょうか?
このキロス、丁度今換羽(羽が生え代わること)中なのです。
オウサマペンギンは大抵1年に1回、換羽して新しい羽が生えてきます。
人間と同じで10月に衣替えかというと、そういうわけではありません。
野生では夏の繁殖期(南半球なので11から3月ごろ)の前に換羽するのですが、
当水族館では水温や気温、明かりをつけている時間が1年中ほぼ一定のためか今のような時期にも換羽します。
キロスのおなか側の写真です。
全身の羽が逆立っているのが分かると思います。
正常に換羽が進行している場合には、
このように一度に体中の羽が抜ける準備が整い、一斉に抜けていきます。
古い羽が逆立っている状態では上手く水に潜ることができないため、野生では餌を採ることができません。
水族館でも換羽の途中は食欲が落ち、殆ど何も食べなくなります。
それに備えるためと新しい羽を作るのに使うエネルギーを得るためか、
換羽の前は普通の時に比べたくさん餌を食べます。
なんだか最近よく食べるなと思ったら、換羽のサインです。
キロスのフリッパーとその下の脇の部分は、古い羽が落ちて新しい羽が見えているのがわかるでしょうか。
もうすぐ全身の古い羽が抜け落ちて、綺麗なペンギンに変身です。
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